代表挨拶
日光ガーデンホテル(NGH)へようこそ!
NGHのミッションは「日々驚きがあるリーズナブルなブティック型リゾートホテル」です。
多くの方が「ブティック」と聞くと高級なジュエリーやブランドなどをイメージしがちだと思いますが、我々は「ブティック」を「質の高い、小規模の」という意味で使っています。
また「リゾート」は一般的には休暇・余暇を過ごす場所と定義されていますが、もともとフランス語では「何度も通う場所」という意味が転じて「行楽地」という意味になったと言われております。
欧州大陸など欧州諸国では長期休暇が一般的で数週間から1か月の休みを取ることも珍しくありません。
今後日本でもテレワークやワーケーションが増え、仕事をしながら同時に休暇を楽しむニーズが増えていくでしょう。
しかしながら、質が高くかつまた訪問したいと思えるようなホテルがどれだけ日本にあるのでしょうか?
またあったとしても1日、2日ならまだしも1週間またはそれ以上の滞在に耐えうる出費を覚悟してもいいと思える「リーズナブルな」ホテルはどれだけあるのでしょうか?
SGHがもっとも重視した点はこの「リーズナブルな」という部分です。
つまり、本来の価値より安い価格で顧客に質の高いホテルライフをエンジョイしてもらうことです。
ただそのことを実現するのは簡単ではありませんでした。そこで我々はビジネスモデルを根底から見直しました。
そのため、我々がまず目を付けたのが人件費です。日本にはもともとおもてなしという文化があります。
我々はそれを否定するつもりはありませんがあまりにも過剰なおもてなしは必要ないのではないかと考えました。
そこで旅館としての伝統的なテーストは残しつつシェフや女将さんを雇うことを止めました。
その代わりに機械やITに投資し快適な空間の演出に努めました。つまり、フロントに人がいなくてもチェックイン(アウト)ができるようにしました。
またシェフでなくてもそこそこ美味しい料理を提供できるように最新の調理器具を準備しました。
それから従業員にはフロント業務、清掃業務、管理業務をマルチタスクでできるように教育し無駄なく作業ができるようにしてしました。
さらにお客様が自宅にいるのと変わらないような生活ができるよう洗濯乾燥機(ガス式)、自炊ができるキッチンやテレワークスペース、Wi-Fi環境の整備、チューナーレスTVの導入を行いました。
それらを行うことにより人件費をそれほどかけなくてもお客様に気持ちよく過ごしていただける環境が整いました。
また「日々驚きのある、NGHでしか味わうことのできない体験」をしていただくことも重要だと考え、塩原の地域や歴史の特徴を取り入れるため京都の「秋下建築デザイン」にデザイン監修をお願いし、和洋の意匠とカルチャーが融合する部屋ごとに異なるテーマを持ったクリエイティブな空間を設計しました。
株式会社フロンティアジャパン
代表取締役 井形正晃
(注)NGHは株式会社フロンティアジャパン(www.frjpn.com)の一員です。
当社はSGH以外に高崎にビジネスホテルであるホテルサン(www.hst20.com)を運営しております。